読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2016年にわざわざ観に行った映画 ①

 

 とにかく観る前はBB-8が気に入らず、TV予告編でもR2D2とパロをヘンテコに合体させてんじゃねーよっ」とひたすら怒ってたのですが、動き方が思いのほか愛らしかったので許そうと思いました。最後カイロ・レンがハン・ソロアレしちゃうものですから一緒に観に行った夫は暗くなり、息子はそれを観てちょっとへらへら笑ってましたあ。

 

 

Saul Leiter (Photofile)

Saul Leiter (Photofile)

 

 写真家ソール・ライター急がない人生で見つけた13のこと

 映画の字幕を人気翻訳家の柴田元幸氏が担当しています。しかしNYの住人に関するドキュメンタリーは数多いですが凡て「ライフスタイル」に関する話が中心になってしまうよう。二十世紀最高の写真家の一人であるライター氏の場合は半世紀以上もやたらとときめいてばっかりいるせいか家の中は捨てられないものでいーっぱい。インタビュー中も背後でココアをレンジにかけっぱなしで話続けてるシーン等があるので、おじいちゃんココアこがさないでぇ~がやたらと気になりました。巨匠はココア好きらしい。

 

  映画の冒頭15分くらいは眠くなってしまい・・・「そうだ今回脚色はコーエン兄弟なのだっ」と意識的に目を覚ましたら後はしっかり集中できました。ペーソスもユーモアもあり、トム・ハンクスは実在の人物なのですが続編で映画一本撮れるくらいに当時活躍した人物みたいですね。共演のソ連スパイを演じたマーク・ライランスは年齢はぎりぎりおっさんなのですが、今後ジジイなスターとしてブレイクの予感。続けてBFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント ブルーレイ(デジタルコピー付き) [Blu-ray]でも大活躍なんだぜ!!

 

 おそらく「名作」入り確実な映画。ただし今現在では皆この映画の価値を細かく評価できる 余裕が無し。んで「サークル(〇)」のフェチというフランス人以外には考えられない病を持った主人公が気が付いたら「フランス」の国や文化までも飛び越えてしまいNYのフランス人になっちゃいました~までの経過を描いているお話でもあります。J・ゴードン・レヴィットは大学でフランス文学やってたそうなのでフランス語はぺらっぺら。なんだか楽しそうに演じている(私にはね)ように見えました。

 

サウルの息子 [Blu-ray]

サウルの息子 [Blu-ray]

 

  ミニシアター系では年末から公開の正月映画では一番当たったやつ。何故だかリピーターも含めて圧倒的な男性客の多さでありました。いくら地味な題材でヒットとはいえ何故だろう・・・といぶかりながら鑑賞してたんですが、この映画「音声の演出」が独特といおうか、収容所のシーンでいやだわ誰かが後ろの席でぶつぶつ独り言ってるぅと思ってきょろきょろしたんですけど各地から集められたユダヤ人たちの様々な言語がいろんな処から聞こえてくるのを表現したかったのかどうも劇場のスピーカーが四方に散っていてそれぞれ別々の言語の話声を聴かせるようになっていたみたい。一種のライブ感覚というか臨場感がクセになるのかおそらく何度か見に来た方多数おられたかもしれません。映画の内容にしたって特に男性客には(老いも若きも)泣けるしねラスト。私は途中から「そんなんしなくても・・・」と少し引いてましたが最後の最後に分かったよサウルそれよく解るよきもちぃぃ~どぉぉぉ(涙)~ってなりました。

 

  これも親子三人で観に行き、火星探索船の女船長(ジェシカ・チャスティン)が最後活躍するのを観て夫が少しいじけてブチブチ言うので、その日の夕食後は映画の感想で多少言い合いになりました。どうしてあんなちっちゃい事を気にするのでしょう、会社で思いやられます。この映画ホントは女性のリーダーシップについてのメリットとデメリットについて詳しく描いている映画だというのにっ(怒)。息子はNASAのマイペースなエンジニアのキャラが気に入ってました。

 

  字幕担当は松浦美奈さん。個人的には戸田奈津子女史よりも多くやってるのを拝見するのですが。何故だか字幕とケイト・ブランシェットの音声との間にシンクロといおうか「空耳アワー」な瞬間が二度程あって、さっき今「支払いしたらいいのかしら」の字幕に「支払いPAYNOW」だとか「不味いコーヒー」の字幕に「MAZZLI,COFFEE」とかキャロル様おっしゃってなかったかしらん??・・・て気がしてしまいました。嗚呼、字幕映画が無くなっちゃったらどうしようって危機感があるのではコレやったヒトはあ~頑張って、と何故かおもっちゃったですその時。んで「沈黙 サイレンス」でも松浦さんが字幕をやっていて、結構意訳かなあ?と思った箇所もあったんですが芝居の流れからするとむしろ登場人物の感情を素直に表現する為にしたんかなあ・・・って嫌な感情は起きなかったです。

 

  面白かったよ!!

 だから別のブログ(note)に詳しく書きました。