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2014年に観た新作映画(リバイバルも観たよ)のまとめ ①

 久々に外国映画の勢いが凄かった・・・

 そういや三年目に入るのか、「日々のノルマ」としてこなしてきてしまった気がします。お金的には夫にひたすら申し訳ないとしか言いようがないのです。新聞の社会面に食べログのコメントに命かけている男性の記事が載ってましたが他人事ではないわな。今年はせめて「映画観させてもらってる分、映画鑑賞日は朝から断食ダイエット」みたいなのに挑戦すべきなのかもしれません。


メイジーの瞳 [DVD]メイジーの瞳 [DVD] 公開当時またタイムリーにも芦田愛菜ちゃんドラマで大騒ぎになっとりました。映画観て「なんだトレンディ系のホームドラマってところは明日ママとたいして変わらんじゃん」という感想を持つ方もおられるかもしれません。たまたま雑誌記事で読んだメイジ―ちゃんの着ている子供服の話題に特化して語っていたカヒミ・カリィさんのレビューが秀逸で、とても参考になったせいか私は新鮮な気持ちで鑑賞することができました。賢明な女性ならばこの映画と日本のTVドラマとの実力の差が分かると思います。

土竜の唄 潜入捜査官REIJI Blu-rayスタンダード・エディション土竜の唄 潜入捜査官REIJI Blu-rayスタンダード・エディション 平日のシネコンで鑑賞したせいか、何故か美魔女風のマダム達で一杯でした。いろいろ盛りだくさんだったのに一番個人的に笑ったのは、ゴリゴリVシネチックなヤクザの盃を受け取る儀式のシーンだった。原作漫画通りですでにイメージが出来上がってたのかもしれないけど、それにしてもベタなコント風なのがツボにハマったわ。劇場に居た美魔女達にとって一番面白がるシーンでは決して無いだろうな・・・と思い至った時には若干恥ずかしくなりましたが。

ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中 ブルーレイ+DVDセット(2枚組)ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) これ確かイメージフォーラムへ行く道を間違って時間合わなくなっちゃったので急きょこれにしたっていう・・・ごめんね(笑) それにしても私はどうして渋谷に行くと映画館が探せなくなるのか、以前のユーロスペースなんか二回ぐらい道に迷い過ぎて映画鑑賞券無駄にしたことすらある。・・・なんか渋谷って何回行っても土地勘を持てない街っていうか、苦手意識あるのだ。ちなみに割と好みのタイプの映画だったのでまあ良かった。ヒューマックスの映画館は分かりやすいのですぐに見つかるし。

テルマエ・ロマエII Blu-ray豪華盤(特典Blu-ray付2枚組)テルマエ・ロマエII Blu-ray豪華盤(特典Blu-ray付2枚組) コレ面白かったのにね・・・どうしてⅡになった途端に嫌われちゃったのかワタクシにも解かりません。個人的にはフジの映画宣伝戦略が失敗した所為ではないかと思わんでもないですが。イマの筋肉美(マッチョ)ブームを支えているのは女性たちばかりではないということを少し念頭に置かないといけなかったのかもよ。ヒトって鍛えれば鍛える程その人の本質も出ちゃうのか、阿部寛は結局のところ実直で真面目な人柄が露わになちゃうし、北村一輝に至ってはやっぱり一途にナルシストで変人なんだということが見て取れるのが興味深かったです。

アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray] 今まで「ディズニーは絶対善い者キャラクターを頑なに殺さないのがウンザリ」と思っていましたが、今回劇場で観てやっとその理由が理解できました。だってとにかくしつこいんだもん小っちゃい子ってば、最後の一番ハラハラドキドキする場面でアナが凍っちゃったことに怒った幼稚園児にも上がらないくらいの女の子は「どうして? どうして? どうして!」とずーっと大声で叫んでいました。氷解けるまで騒ぐんだもん、観た時平日だったけど、休日の劇場で小っちゃい子のブーイング大合唱にあったら親も困るよね。

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray]アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 2枚組(本編1枚+特典DVD) 日本語字幕付き [Blu-ray] 時間の無い時期の為ゴールデンウィークの最中に観に行ったもんだから、劇場内が凄い混んでて通路にクッションひいて鑑賞する客までいたよ。何故か「アウト・オブ・キリング」というタイトルだと観る前思い込んでいたのですが、OUT(いくらなんでもそれダメじゃん)なKILLNG(殺人)のACT(事実)がせっせと提示されるドキュメンタリーでした。何せ主人公格の殺人請け負った爺さんという人間は根がかなり素朴で生真面目、孫大好きキャラ・・・というもんですから、怖がらなきゃいけないのに怖くなーい・・・のだ。で、結局いろいろあるのに一番怖かったのがラスト、爺さんがゲェゲェ吐くところってのが凄かったです、吐くものが出でこないのに吐き気が止まらないってのは怖いよ。

グランド・ブダペスト・ホテル [DVD]グランド・ブダペスト・ホテル [DVD] 欲をいえば導入部に2010年代現代と1985年だかの丁寧な説明描写は要らなかったかなぁ・・・・まあ私も年取ってこの映画の監督と同年代なもんで、1970年代部分のかなり正確な描写という印象のレトロ感覚とまるでウォレスとグルミットのおすすめ生活 [DVD]かいな! みたいな主人公+インド人少年のアクションと漫画チックな第二次大戦直前時代のパート部分の2パターンで押し通せばよかったのにぃ、と思っちゃったからでしょう。劇場は行った時満員で、カルチャー大好きおば様たちにウケていました。

【Amazon.co.jp限定】ヴィオレッタ(オリジナルポストカード2枚セット付き) [Blu-ray]【Amazon.co.jp限定】ヴィオレッタ(オリジナルポストカード2枚セット付き) [Blu-ray] こっちはロードショーの最後の方だったせいなのか、劇場ガラガラでした。まあ主人公の美少女ヴィオレッタは「メイジ―ちゃん」みたいな可哀想な小っちゃい子ではなくてかなりこまっしゃくれているし、ママ(イザベル・ユペール)との関係もロリータ版の熱血母娘かよっ、と突っ込みいれたくなるようなど根性ものみたいなドラマではありました。女性監督自身の自叙伝の映画化なので男性目線からすると、セクシャルさが殆ど感じられないかもしれませんが、私にとっちゃそこが新鮮で面白かったです。もっと映画祭でも評価されて欲しかったなぁ。ちなみに私の隣で食い入るように観ていたメガネのぽっちゃり青年にとっちゃどうだったんだろう? エッチじゃないのが残念だったけど面白かった・・・だったら良いなあ。


 ということで「次回」も続きをやります。